マイノリティとは。
少数、少数派
マイノリティという言葉を、最近良く耳にします。
自分の生き方、考え方、見た目全てにおいてマイノリティだと言われることがほとんどですが、正直、多数派に合わせようとしたことは一度もありません。
マジョリティの方がダサくね?
て、荒ぶってました。
そして、
「マイノリティ」な人と一緒にいると
自分も悪口を言われるからと、周りの人は離れていきました。
しかし、時と共に、この「マイノリティ」は
ある一定数の人には、羨ましいものへと変わります。
私のことをいじめていた人間も
偉そうに人生経験を語っていた先輩も
「 まあやのように、好きなことをして生きたい 」
と言ってくるようになりました。
しかし、彼らは、結婚を選び、
縦社会で働くことを選び、
どうやって平凡を手に入れるかに重きを置いたのです。
そして、他人を羨ましく思う頃にはもう、後戻りできない人生のターニングポイントに立っていたのです。
私が彼ら、社会から受けた言葉により感じたことがあります。
それは、何故、
多数派の方は少数派を「弱者」だとみなすのか、ということです。
私は、皆が右に進む道を左に進む度に、大人から馬鹿だと、可哀想だと言われてきました。
なぜ、人と違う部分があれば、劣っていることになるのでしょうか?
政治では、少数派の意見は全く聞かず、
それに続く日本社会では、
多数派に進むことが正しい道だとされ、
寄り道することは許されず、
少数派はハブかれていきます。
このマイノリティに優しくない社会は、民主主義だからなのでしょうか?
小さい頃から、多数決で物事を決めてきた私たちは、どこかで、少数派の意見は間違っているのだと、教わってきたのでしょうか?
今日、大好きなチベット本読んでいる時に
少数民族を表す単語で minority group とあって
マイノリティについて考えてみました。
Maaya